ふと鏡に映る自分の姿を見たとき、帯まわりにほんの少し心がときめく「帯留め」があると、その日一日がとても愛おしく感じられますね。
今回は、当ショップでもファンが多く、心待ちにされていた方も多い彫金作家・吉田史(よしだふみ)さんの帯留めをご案内いたします。
金属という素材から、息をのむほど温かく繊細な表情を引き出す吉田さんの作品。久しぶりの入荷となりました今回のコレクションも、ストレートに胸を打つ美しい世界観にあふれています。
今回も弊店のリクエストに応えていただいた別注作品になります。
今回ご紹介する3つの特別な帯留め

まずは、今回のコレクションで届いた作品たちをご紹介いたします。
淡いグレーの上品な帯締めに添えられたのは、「花占い」「蝶」、そして指輪の意匠から部分を描き抜いた「ミモザ」の3種です。
「花に聞く」

シルバーとゴールドのコントラストが美しい大きな楕円状の帯留めです。繊細に彫り込まれた花びらと葉の立体感が素晴らしく、物語の一ページをそのまま切り取ったかのような存在感があります。花占いのモチーフにアレンジを加えていただきました。
フォーマル的な着こなしにもあう、華やかな作品です。色無地と金糸使いの名古屋帯のコーディネートに合わせました。

「蝶々」

羽の一枚一枚に細やかな透かし彫りや彫刻が施された蝶の帯留めです。いまにも帯の上をひらひらと舞い立ちそうな、生き生きとした可憐さを持っています。
「ミモザ」

指輪のデザインから部分を描きぬいた、小さく愛らしい帯留めです。さりげないサイズ感ながら、凝縮された技術と優しさがギュッと詰まっています。
帯留めひとつで、いつもの着物姿が特別な装いに
着物のコーディネートにおいて、帯留めは「装いの中心」となる大切なアクセントです。小ぶりなアクセサリーではありますが、人の視線が自然と集まる帯まわりに添えることで、全体の上品さや季節感がぐっと際立ちます。
「今日はどの帯留めを合わせようかしら」と悩む時間も、着物を着る楽しみの醍醐味ですね。
吉田史さんの帯留めは、派手すぎない落ち着いた光沢感と繊細な職人技が光るため、小紋から織の着物、少し綺麗めなお出かけ着、付下げまで、幅広く優しく馴染んでくれます。
作品として、手に取って愛でることはもちろん、あなたのコーディネートを確かに引き立てる、格別の存在感があります。
心を揺さぶる「本物の美しさ」を手に取る贅沢
“美しい”という言葉にはさまざまな表現がありますが、吉田史さんの作品は、目にした瞬間に「素敵だな」とストレートに心が躍る魅力があります。
一つひとつ手作業で丁寧に時間をかけて作られているため、大量生産にはない温もりと、世界に一つだけの表情を感じていただけます。
日々の忙しさを少し忘れて、丁寧につくられた職人の手仕事に触れるひとときは、心にとても心地よいゆとりを与えてくれますね。自分へのちょっとしたご褒美や、大切な方への贈りものとしても、永く愛していただける逸品です。
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