細糸の「しな布」草履に柳川千秋さんの鼻緒をすげる

しな布の草履・柳川千秋さんの鼻緒・和小物さくら別注

コーディネートは「上布」や「夏紬」

この草履の最大の特徴は、しな布の中でも特に希少な「細糸」を使用している点です。

しな布の草履・柳川千秋さんの鼻緒・和小物さくら別注

山熊田(新潟県)で織られたこちらは、しな布が持つ野趣あふれる質感に加え、端正で繊細な表情を持っています。

上質な帯地に使わる織物でしょうか、わずか2.6mを奇跡的に入手いたしました。

この繊細な足元に合わせるなら、「越後上布や宮古上布といった最高峰の上布、あるいは夏結城のような風合いが美しい夏紬がおすすめ。

柳川千秋さんの鼻緒とコーディネート

しな布の草履・柳川千秋さんの鼻緒・和小物さくら別注

しな布特有の自然な色味は、夏の強い日差しの中で際立つプリミティブな魅力があります。そこに柳川千秋さんの草木染紬の鼻緒が加わることで、単なる自然素材の履物で終わらない、奥行きと洗練が生まれています。一言で、非常にお洒落な一足です。

通好み、目利きの一足

しな布の草履・柳川千秋さんの鼻緒・和小物さくら別注

大人の夏着物コーディネートで、パナマ草履がありますが、立ち位置は最高級の定番。そこで、こちらのしな布を足元に選ぶことは、まさに「通好み」です。

コーディネートはパナマに比べれば、少し野趣や地風を意識したものになるでしょう。絣の効いた着物に合わせるのも、目を引きますね。

真綿入りの台による適度な厚みは、履きやすいことはもちろん、ふんわりとしたシルエットも愛らしいです。和小物さくらさんに制作を依頼していますが、さすがの完成度。満点の高級感です。

履きやすく、美しい。そしてちょっと自慢できる。そんな楽しい一足に仕上げました。